校長ブログⅠ・Ⅱ部
図書館で行った授業について図書館司書のN先生に寄稿していただきました。
3年4年論理国語の授業では、図書館を使って偉人調べを行いました。この授業は、茂木健一郎のエッセイ『最初のペンギン』から、「最初のペンギンのように不確実な状況下で勇気を持って決断した人はどんな人がいるだろう。」を問いにして、調べてみたい人物を決め、その人物は何をした人か、そこにたどりつくまでの苦労、それからなぜこの人物を選んだのか、この人物が「最初のペンギン」と重なる点を考察しワークシートにまとめていきます。

資料不足分は近隣の公共図書館より借用しました。また、どうしても本からの情報が得られない場合は、公式サイトからの情報引用を可としていました。例えば、「日本の新婚旅行のはじまりは坂本龍馬と妻のお龍の新婚旅行である」という情報の事実確認では、「高知県立坂本龍馬記念館」から情報の真偽を確かめていました。
このような図書館を使った学習をきっかけに、図書館や本が身近にあることを感じとってほしいと思います。
(※「最初のペンギン」とは、勇気をもって新しいことにチャレンジする人のことをさします。)
授業
校長ブログ
朝、事務室の方から、
「校長先生、今年もウメが採れました。」
とウメを2キロいただきました。校長室前のウメは今年はどうも小さいな、と思っていたらそうだったようで、事務室のTさんによると、日照りとカラ梅雨の影響ではないかということでした。
それでも校長室前以外の木は、立派なウメが実ったようです。


昨年いただいたウメは、梅漬けにしてたまにお弁当に入れたりしています。特にウイスキー梅酒はとてもまろやかで飲みやすく、食前酒として最高です。まさに時間がたつことでおいしさが増すので、時間を贅沢にいただく感じがしています。
昨年のブログはこちら。
早速週末、梅漬けとウイスキー梅酒に挑戦しようと思います。
校長ブログⅠ・Ⅱ部
校長ブログⅠ・Ⅱ部
本日は6時間目の授業を少しだけ参観しました。
こちらはⅠ部普通科2年数学Ⅱの授業です。今日は全員タブレット端末を使って、学習をしていました。円の上を直線が動いて交差するところは点を表示されています。それぞれ生徒は自分の端末で数字を入れ替えて試していました。


もう一つはⅡ部普通科1年芸術(美術)の授業です。
今日は色の三原色などをテキストを見ながら塗っていきます。

集中して塗る生徒、失敗して切ながる生徒、どの生徒も先生に教えてもらいながら一生懸命塗っていました。色を塗る作業は一度塗ってしまうとやり直しは難しいので、緊張したり、うまくいかないと切なくなったりしている様子でしたが、それぞれに作品に取り組んでいました。

やり直しがきかない緊張感。
これはディジタル世界ではなかなかできない体験だと改めて思いました。
授業
校長ブログⅠ・Ⅱ部
6月23日(月)箕輪町議会の方15名(+スタッフの方が3名ほど)と高校生24名による交流会をおこないました。昨年度末より依頼があり開催されました。学校としても初の行事でしたが執行部の生徒が協力し,出席してくれました。

・7つのテーマについて,付箋にアイデアをかき,高校生ならではの発想を発信しました。
1、「住みたい」「帰ってきたい」と思える箕輪町とは?
2、箕輪町の魅力をどう発信すればよいか?
3、高校生と地域のつながりを増やすためには何が必要か?
4、防災の観点から、安心して暮らせる町にするには?
5、新しい図書館をつくるとしたら、どんな図書館がよいか?
6、中学生・高校生が町の政治に興味を持つにはどうすればよいか?
7、町の環境保全のために私たちができることは何か?


はじめは皆緊張していましたが,非常に和やかな空気で活発な交流ができていました。多くの大人の準備と高校生の協力のもとできあがった機会なので,でた意見がひとつでも多く町に反映されれば、高校側としてもやってよかったと思います。私が思う魅力的な町は”狭くも何かに尖った特色がある町”だと思います。聖地巡礼みたいな感覚でその分野に興味のある人がどんどん町に足を運び,話題性が広まっていくと思います。例えばフェンシングのアニメの聖地なんかになって有名になると私はこの町に住んでいたことを誇りに思えます。(S先生の講評より)
当日はワールドカフェという,高校生が国に見立てたブースを回っていく形式で,カフェにいるかのようにゆったりと話し合いをしました。(お茶やお菓子もいただきました!!)
(生徒会主任S先生情報提供)
生徒会