校長ブログⅠ・Ⅱ部
本日は第153回北信越地区高等学校野球長野県大会南信地区予選会がしんきん諏訪湖スタジアムで行われました。
本校は富士見高校との南信連合チームとして、赤穂高校と対戦しました。



夏の暑い日差しが照りつけるなか、健闘しましたが、0対20の大差で敗退してしまいました。

本日の試合の詳細は、野球部のインスタグラムに掲載されています。この中で監督のM先生は「可能性を秘めたチーム」と語り、生徒に向けたメッセージを送っています。その言葉通り、高校野球をはじめてまだ間もない1年生中心のチームですが、伸びしろは無限大です。
次のステージに向けて頑張れ、箕進野球部。

(野球部のインスタグラムは、このブログの上部にリンクがあります。ぜひフォローをお願いします。)
部活動
校長ブログⅢ部
本日は校内生活体験発表大会が633教室で、多くの来賓の方もお招きして行われました。
生活体験文の取組みは、全国の定時制通信制で行われているもので「定時制・通信制高等学校に学ぶ生徒が、今までの生活を通して、感じ、学んだ貴重な体験を発表し、多くの人々に感動と励ましを与えること」が目的となっています。
この生活体験文にはⅢ部生全員が取り組んでいます。時間の都合もあり、今年は8名の代表生徒が発表しました。4年生は全員が発表しました。
【係りの先生からの説明】

今までに遭遇した事故やけがのこと、急逝した祖母への思い、小中学校になじめなかったけれど箕輪進修高校のⅢ部でみんなに支えられてきたこと、空手を始めて心身ともに成長できた自分のこと、生徒会の活動で成長できた自分のこと、トラック運転手になる夢、アルバイトでだんだん成長できた自分のこと、今まで迷惑をかけた家族への思いなど、生徒が自分の言葉で語る内容は、聞いているこちらも目頭が熱くなりました。
【発表の様子】

今年は4年生は4名全員で発表をしてくれました。最初は出場をためらっていた生徒も、最後はきちんと発表している姿は、後輩の心にも深く焼き付いたのではないかと思います。
高校生活4年間は長いかもしれませんが、学校や仕事でのコミュニケーションの中で、ゆっくりと確実に成長していく姿を見られることは、本当に教員をやっていてよかったと思う瞬間です。
【表彰式】


どれもそれぞれ素晴らしく、甲乙つけがたい内容でしたが、最優秀賞1名、優秀賞1名、審査員特別賞3名。参加賞3名となりました。
最後は全員で記念撮影をおこないました。


南信大会は9月13日(土)9時30分より、本校が事務局で箕輪町文化センターにて行われます。本校からは2名が参加する予定です。ぜひ多くの方々のご来場をお待ちしております。
行事
校長ブログ
本日は関東甲信越工業高校機械科研究会の出張で、工業科のK先生と羽田空港の全日空本社を見学しました。


午前中はANA Blue Hangerツアーで、一般の方と一緒に整備工場を見学しました。




午後は航空業界の情勢とエンジンの整備についての講義を受けたあと、エンジンの部品のメンテナンスをしている施設を見学しました。

旋盤やマシニング、溶接といった工業科の授業でおこなっている言葉がたくさん出てきました。もちろん内容は高度で部品のサイズも大きいですが、ものづくり技能の基本はつながっているのですね。

空の安全を守るため、部品の点検はもちろんですが、工具の管理、計測器の使用期限、オイルなどの消耗品の温度管理に至るまで、気の遠くなるような作業がおこなわれていました。
長野県にも航空関係の部品を製造している企業も多く、その部品がここでつながっていることもわかりました。空の安全は、航空産業に関わる全ての方の努力によって支えられ、守られていることを改めて感じた一日でした。
校長ブログ
夏休み中の8月1日(金)6名の先生方に、埼玉県立狭山緑陽高等学校に学校視察に行っていただきました。


本日は職員研修として、その視察報告会をおこないました。


埼玉県立狭山緑陽高等学校は本校と同じ多部制単位制高校で、報告によると多くの生徒が3年で卒業するなど、本校に似ているところも多く、大変参考になったとのことでした。
現在本校に勤務されている先生が、以前こちらの高校にお勤めで、こちらの高校が本校と同じ多部制単位制高校と知り、この視察が実現しました。
今回の視察は、現在長野県が3年計画で進めている「県立高校の特色化に関する方針」の事業の一貫として実施しました。県立高校の特色化に関する方針の詳細はこちら。
昨年度は東京都立小台橋高校、県内では茅野高校、松本筑摩高校、今年度は埼玉県立狭山緑陽高等学校と10月に兵庫県立西宮香風高等学校の視察を予定しています。視察させていただいた学校の実践を、これからの箕輪進修高校の学校運営に生かしていきたいと思います。
多部制単位制