大切なのは自己理解
2025年11月20日 17時25分本日は本校で第2回かみとくれん中学校・高等学校特別支援教育連絡会が行われました。
研修会では上伊那圏域障がい者就業生活支援センターの就業支援センターのA様より、卒業後の就労支援について詳しくお話しいただきました。
学校を卒業し、社会に出る前に知ってほしいこととして
・学校家庭だけで抱えなくていい。
・地域には一緒に支える支援者がいる。
・就職することだけがコールではないということ。
・学歴イコール働く力ではないこと。
・ 本人の自己理解をどう作つていくかを大事に考えてほしい。
特に社会に出て会社に入ると、本人から何を配慮してほしいと明確に提示しないと会社は配慮が難しい。
つまり大切なのは自己理解であるということでした。
在学中に特に意識してほしいこととして、
たくさんの成功体験、難しかった体験をしてほしい。それが自己理解、保護者理解につながるそうです。
勉強できるようになることも大切ですが、もっと大切なのは自分を知るということ。
このことを何度も強調されていました。
本校の校是「自分探しの旅」は、「自己理解の旅」でもあると思います。
高校時代までの時期に「自己理解」をして、社会に出てほしいと改めて思いました。