これからの単位制の姿
2025年10月9日 17時30分本日は兵庫県立西宮香風高等学校でおこなわれた全国単位制高等学校研究協議会に、地歴公民科K先生、英語科M先生と参加しました。
兵庫県立西宮香風高等学校は、阪神甲子園球場から3キロほどの場所にあります。本校とほぼ同じ時期に多部制単位制となり、Ⅰ部Ⅱ部Ⅲ部を設置しています。協議会では、大阪府立中央高等学校と京都府立城南菱創高等学校の実践発表、会場校の兵庫県西宮香風高等学校の見学と発表がありました。
入り口の吹き抜けや講堂、エレベーターなど施設の充実ぶりはうらやましい限りでしたが、通級指導など少人数で多様な生徒を受け入れ、決め細やかな指導をしているところは、本校と非常に似ている印象でした。
単位制高校は、37年前に定時制通信制から始まり、その後全日制にも広がっています。長野県内でも進学校や再編統合する全日制の高校で、単位制が導入されるなど、広がりをみせています。
今回は長野県で今年度から力を入れている特色化の予算を活用して3名で視察をしました。今後は視察を参考に、箕輪進修高校が、より多くの生徒に選ばれる学校になるよう、魅力ある高校づくりを考えていきたいと思います。
ところで甲子園周辺は、阪神タイガースが優勝したこともあって、熱気に溢れていました。
また今週で大阪万博が終了ということで、そちらも盛り上がっていました。
協議会は明日も行われます。