最初のペンギン
2025年6月27日 17時17分 図書館で行った授業について図書館司書のN先生に寄稿していただきました。
3年4年論理国語の授業では、図書館を使って偉人調べを行いました。この授業は、茂木健一郎のエッセイ『最初のペンギン』から、「最初のペンギンのように不確実な状況下で勇気を持って決断した人はどんな人がいるだろう。」を問いにして、調べてみたい人物を決め、その人物は何をした人か、そこにたどりつくまでの苦労、それからなぜこの人物を選んだのか、この人物が「最初のペンギン」と重なる点を考察しワークシートにまとめていきます。
資料不足分は近隣の公共図書館より借用しました。また、どうしても本からの情報が得られない場合は、公式サイトからの情報引用を可としていました。例えば、「日本の新婚旅行のはじまりは坂本龍馬と妻のお龍の新婚旅行である」という情報の事実確認では、「高知県立坂本龍馬記念館」から情報の真偽を確かめていました。
このような図書館を使った学習をきっかけに、図書館や本が身近にあることを感じとってほしいと思います。
(※「最初のペンギン」とは、勇気をもって新しいことにチャレンジする人のことをさします。)
授業