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みのしん 校長ブログR6

箕輪進修高校未来シンポジウムがおこなわれました

2024年12月10日 17時51分
校長ブログⅠ-Ⅱ部

 本日放課後、生徒(主に生徒会役員)、PTA、職員がともに箕輪進修高校の未来を語る「箕輪進修高校未来シンポジウム」が行われました。この行事は新しくなった生徒会役員が、初めて運営します。開会行事の後、10のグループに分かれて話し合いを行います。

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今回のテーマは次の2つです。
①誰もが過ごしやすい学校にしていくために必要なことは?
②Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ部間の生徒の交流や地域の方々との交流を増やしていくために必要なことは?
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各グループで自己紹介をし、まずは各グループで意見を出し合って付箋に書いて模造紙に貼り付けます。さらに同じような意見を分類し、似たような内容をまとめました。多かった意見を糸口にさらに意見を出し合いながら、グループとしての意見をまとめました。
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各グループで出た意見を各グループの代表生徒が発表しました。その一部を紹介します。
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・校内校外でしっかりあいさつをする
・クラスマッチや文化祭など一緒に行える行事を増やす
・校内をきれいにする
・Ⅲ部制も未来シンポジウムに参加する
・ルールを守る
・授業をわかりやすく楽しく
・スクールバス導入
・コンビニやカフェを校内に作る
・フレックス制にする
・アンケートを実施して少数派の意見も聞く
・地域の行事に積極的に参加する
・みんながよく知っている遊びで交流する

生徒は日頃思っていることや、快適な学校生活、校内連携や地域連携についてしっかりと考えを発表し、緊張しながら司会をしつつ意見をまとめていました。その姿は大変頼もしく、これからの生徒会活動が一層盛り上がると期待しています。
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最後の閉会行事ではPTA会長さんからも「学校・家庭・地域がこうしてつながることで、生徒が安心して学べる。この会が続くように願っている。」とお話しいただきました。

子どもの権利条約には「意見を表す権利」があります。18歳未満の子どもであっても、自分に関係のあることについて自由に意見を言うことができます。そしてその意見は十分に考慮されなくてはなりません。今回の貴重な意見をただ出して終わりにするのではなく、1つでも実現するために生徒ができること、教員ができること、そして校長の私ができることをあたらめて精査し、より良い箕輪進修高校になるように努力していきたいと思いました。

行事