図書館より
現代国語の「水の東西」という単元では、日本の「鹿おどし」と西洋の「噴水」の対比がされています。その単元を図書館を使って授業をしているクラスがあります。テーマを選び、2つの特徴をそれぞれ比較して書いて、自分にとってどちらが良いか、をワークシートにまとめます。
タブレットを持参している人は、ネットで検索、さらには生成AIで調べている人もいます。悩んでいる人には、司書からもれなく、ポプラディア(ポプラ社)や国語辞典が手渡されます。また生徒から、「○○と△△について調べているけど本ありますか?」と分からなければ聞くという姿勢もあって、そんな姿勢も大歓迎です!


生成AIは、時々、事実と異なる説明をすることがあるので、信頼できるサイトも併用して裏どりをしましょう。本もそうですが、複数の情報源で照合することが調べる上では必要になることを頭のすみに置いといてほしいと思います。
(写真は本人の許可をいただいています)
図書館より
本校は年2回読書旬間があります。読書旬間には、昼の一斉読書やLHRでの一斉読書、その他にも、雑誌付
録の抽選会、古雑誌リサイクル(19日昼休みから)があります。 
各クラスの図書委員と司書がセレクトした本をクラス文庫として用意しましたので、一斉読書のときに、活用してください。写真は、Ⅲ部用になります。

今回は、図書委員会企画として、担任の先生方の推し本紹介コーナーを設置しました。図書館の廊下の壁&Ⅲ部の職員室横の壁に11月末日まで掲示します。図書館の廊下には現物本の展示もあります。借りてみたい人は本を図書館に持ってきて貸出の手続きをしてから借りていってください。

図書館より
伊那美術協会発行の「伊那美術協会100周年記念誌」を図書館に、と校長先生よりいただきました。詳細は、校長ブログ10月22日をご覧ください。また、6月には「箕輪進修高等学校百年史」を同窓会よりご恵贈いただきました。詳細は校長ブログ6月16日をご覧ください。
ともに、貸出、閲覧できますので、ぜひ手にとってごらんください。

図書館より
今年の進修祭の図書委員会企画は、2本立てでした。
1つめは、おすすめ本紹介。これは7月の読書旬間のときに校舎内に掲示したものを1か所にまとめて掲示しました。2つめは、タッセルしおりづくりです。タッセルとは、布のはぎれなどを束ねて房状にしたものです。図書委員は事前に講習会をして、当日の材料の準備をして当日に臨みました。

当日、来客者への対応を委員がしました。スムーズにできていたと思います。大勢の方にお越しいただきありがとうございました。

全校の皆さん、材料が若干余っていますので、よかったら作りにきてください。

完成図になります。

本にはさんで使います。
図書館より
8月28日に、県立高等学校学校司書研究会が長野県庁でありました。講師は、中央大学職員・都留文科大学非常勤講師の梅澤貴典氏で、テーマは「ネットと生成AIの時代に、なぜ読書?なぜ図書館???」でした。
皆さんの中には、「ネットで手軽に何でも分かる時代になぜ図書館なの?」と思う人もいるでしょう。しかし、ネットで得た情報は本当に正しいものなのでしょうか。ネット情報は、自分の考えに近い情報ばかりが集まってしまいがちです。世代関係なく、確かな情報で課題を解決する力が必要です。「この情報源は信頼できる!」という情報源を皆さんに伝えることができるよう、日々研鑽を積んでいきたいと思います。
講演会終了後、ご本人執筆の本にサインをいただきました。サイン本掲載については、ご本人の許可を得ています。

図書館より
3年4年論理国語の授業では、「身近な戦争を知ろう」というテーマで、松代大本営または満蒙開拓についてのレポートを書く授業が図書館でありました。

資料不足分は、他高校図書館や近隣の公共図書館から借用しました。本で調べて、さらにはインターネットを使って情報を補強するといった、本とネットとの併用で調べ学習が行われました。
スライドに満州の国旗を載せようとしていた生徒がどのサイトの画像を使おうか悩んでいました。そこで、検索キーワードに、ドメイン名もいれると絞りこむことができるよ、とアドバイスをしました。「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」にたどり着くことができました。

学校司書は、教員と連携しながら生徒一人一人の状況に応じた課題解決や学習活動を支援する役割を担っています。
図書館より
3日に、本校と箕輪中学校の教職員の交流会が、箕輪中学校を会場にありました。私も図書館のM先生と交流をしてきました。今年度は、今年の4月~7月末までの学年別貸出リストを事前に作成し、そのリストを元に情報交換しました。中学校で読んできた本を高校でも求められる傾向があることが分かり、中高と相互貸借ができる仕組みをつくりたいね、という話でまとまりました。有意義な時間でした。
中学校の玄関を入ったときに、気づいたのですが、ミニ図書館と書いてある棚がありました。ここでも貸出ができる工夫がされていて、本を身近に感じる空間が素敵でした。

図書館より
17年目を迎える上伊那の高校生が選ぶ「読書大賞」ですが、今年のテーマは、「あなたが昨年度に読んだ本の中で一番良かった本を教えてください!」です。上伊那8校からたくさんの推薦本が寄せられ、上位から今年度候補作を事務局校(伊那北高校・伊那弥生ケ丘高校)で決定しました。
9月1日(月)~11月28日(金)までが投票期間です。投票用紙は各校の図書館にあります。今年は、「コメント賞」を設けました。ぜひコメントの記入も。高校生の皆さん、候補作品を読んで投票してください。
2年選択国語表現の授業「メディアと情報」では、図書館を使った授業が行われ、支援をしました。
最近気になるニュースをインターネットで確認したあと、確認したニュースは新聞ではどのように報道されているか、を図書館に配備されている新聞から、探して読んで記事を要約し比較し、メディアの特徴に理解を深めていました。生徒たちが、新聞を読む姿がとても新鮮でした。
学校図書館では、新聞も情報源の1つで、調べ学習探究学習において重宝しています。
(写真は、本人たちの許可を得ています)

