グループでブロックを積んでみよう
2024年6月27日 17時00分本日1年生普通科の総合的な学習の時間は、人間関係を円滑にするため(SST )の対人関係ゲームをおこないました。(I先生情報提供)
今日はグループで協力して見本と同じブロックを作り上げる「ブロックコピー」をやりました。
各チーム一人ずつブロックの見本を見に行き、それを記憶します。
見本のブロック
記憶を頼りに、グループにあるバラバラのブロックを組み立てます。
組み立てに限界が来たら次の人にハイタッチをして代わります。
クラスメイトと協力するのはもちろん、自分の記憶力は視覚優位なのか聴覚優位なのかも知ることができます。
また、遊びの中にもきちんとしたルールがあり、それを守りながらできるようにすることも大切な要素です。
生徒たちは楽しみながら、また、同じチームのクラスメイトとアイコンタクトをとったり、ジェスチャーで励ましたりとチームワーク良く頑張っていました。ブロックの答え合わせをして全てあっていたときは思わず「やったー!」という嬉しい声が響きました。
最後はみんな頑張ったということで拍手をして気持ち良く終わりました。
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実は本日校長の私は、校長研修で出張でした。その研修の1つとして平田オリザ様の「大学入試改革からみる新しい学習観、新しい学習観」と題してご講演がありました。その中で、
新しい大学入試で「グループで協力して、レゴを組み立てる。」という課題を出すと、どんな力がはかれるのか。
というお話がありました。規模は小さいですが、今日の1年生が行ったSSTは、まさにこれに近いものです。本校では、先進的な取り組みをすでにおこなっていることに改めて感激しました。
授業