2024年の大晦日に被災地に思いを寄せて
2024年12月31日 21時26分最近若者のテレビ離れが進んでいると言われて久しいですが、私は年末年始必ず視聴する番組が2つあります。
1つは紅白歌合戦です。今年もおせち料理を作って食べてから、のんびり紅白をみていると、坂本冬美さんの歌の紹介で、輪島高校の校長先生が出演されておりました。先生は9月の北信越校長会で今年の1月1日に起きた能登半島地震の被害の様子をご発表され、その後学校に帰るとすぐに今度は豪雨災害に見舞われました。輪島高校の校長ブログ「おこらいえ」で災害の現状を含め、学校の様子をずっと配信されています。
今日の紅白歌合戦のこともブログに掲載されていました。(画像をクリックするとページにジャンプします。)
「あの日がまたやってきます。」
元旦の地震、豪雨災害、大晦日のテレビ出演まで本当にお忙しい1年だったと思います。特に1月と9月の校長ブログは、被災地の現実を赤裸々に語ってくださり、心が張り裂けそうになります。しかし被災地の生の声をこうして発信してくださることで、私たちは現地の様子を知ることができます。校長会の後すぐに豪雨災害があり、心配しておりましたが、偶然にも年末の紅白歌合戦で、9月の時と変わらない明るくお元気な校長先生のご出演の様子が拝見できホッとしました。