令和6年度産業教育功労者表彰
2024年11月9日 09時41分昨日11月8日(金)長野県産業教育振興会主催の令和6年度産業教育功労者表彰が、長野市のホクト文化ホールで行われました。これは公益財団法人産業教育振興中央会(本部東京)の規定に基づき、長野県の産業教育に長く従事し、その功労が特に顕著な方、産業教育の振興に特に功績があった方に贈られるもので、今年長野県では22名の方が受賞されます。
本校では工業科のK先生が受賞となりました。
K先生、今まで産業教育に貢献いただき誠にありがとうございました。
受賞者を代表して、長野工業高校の清水校長先生から、採用当時のお話がありました。
今回受賞された方の採用当時は、ソ連・東ドイツがまだある時代で、日本は円高でバブル直前、生徒の人数も最高数だったそうです。それから世の中は大きく変化し、特にコロナ禍以降の変化は著しく、産業構造も大きく変化しITやAIが台頭する変化の激しい時代となったことを思うと改めて時の流れを感じるとのことでした。
確かにこの40年、国内も海外の情勢も大きく変化しています。産業教育は普通教科よりも社会の産業構造と教育が密接にかかわっています。受賞された先生方のこれまでの功績に改めて感謝申し上げると共に、今の社会で求められている教育を、さらに探究し進めていかなければと改めて思いました。