職員向けAED講習会をおこないました
2024年9月26日 11時30分 昨日9月25日(水)職員向けAED講習会を行いました。残念ながら私は校長会等のために参加できなかったため、今日講習会の様子を教えていただきました。
本校のAED講習会の講師は本校の事務室の武井修先生です。
先生は5年前に上伊那広域消防をご退職され、そのあと本校にお勤めいただいています。消防に勤務されていた時にボランティアで医療従事者向け一時救命処置コースコーディネータの資格も取得され、様々な団体や状況に応じた救急救命のプログラムを作り講習を行っているそうです。今回の講習も「箕輪進修高校での救急救命」を想定したオリジナルプログラムになっています。救急救命のプログラムは5年に一度見直しを行っているため、通常のプログラムは3年に1度3時間の講習が必要です。本校では毎年1時間余りでコンパクトにしつつ、全員が受講する形で、実践に即した内容となっています。
今回の研修では「救命のチャンスは周りにいる人達の協力から」ということで、学校現場で起きた実際の事例を学習し、本校の生徒の状況を確認した後、「緊急対応カード」を使った実践と心肺蘇生法を行いました。
実際に何かあったとき、周りにどんなことを協力してもらえばいいのかがすぐにわかるこのカード、とても助かります。
心肺蘇生法を行っている様子です。
さらにデモの器具を使って、アナフィラキシーが起きた時のエピペン使用についても実践してみました。
救急救命が必要な場面がないことが一番良いことですが、もしも起きてしまったときには今回の研修を生かしていきたいと思います。先生方もクーラーのない教室での研修、本当にお疲れさまでした。